2013年4月17日水曜日

伝播しない

昔、一世を風靡したツゥーボール・パター。
今でもトーナメントやラウンドでもちらほらとは目にするが、どのプロが使って好成績だったのかも忘れてしまったが周囲に伝播したのだった、ワタシも持っていたくらいだから。何だかなぁ、で止めにしてしまってしばらくした後に友人のお知り合いのコースへお邪魔した折にシングル寸前のお知り合いが使っておられた。が、どうも違う、茶店辺りで手にしてみたら某ホームセンターで手に入れたブツだったらしい。その方ともままバーでご一緒するので、ワタシの真正のブツを届けておいた、その後は知らないけれど・・・。
A.スコット的なアンカーリング打法のパターはブームはしないだろうが、騒動後にキャメロンから転向、或いは義理立てしたタイガーのメソッドの方が気になる。

どうしてドライバーでのティーショットがあの電線に当たるの?って同伴者から訊かれた時もあった高弾道、単に高いだけで飛距離は大したことはないのだが、キャディさんはノーペナで打ち直しと仰る、ってことはちょくちょくあるんだろう。
クルーや彼らのカメラ、そのケーブルさえ一切画面に出さないマスターズの運営は素晴らしいのかどうかは?だが、トーナメント中に周辺の建物、ティーグランドの裏の道路を疾走するクルマも、上空には高圧電線も併せてTV観戦している時もある。

「木に見せかけた携帯基地局」 "WIRED NEWS"


そんな画面に何ら感じいることもないが、旅物の番組を観ていると唐突に胸が締め付けられるくらいに、引っ越し願望が満ちている。それは猥雑、雑多な都会からの脱出願望なのかも知れないし、うんざりする程の人工物環境に飽きたのかも知れない。が、そんな小さな憧れの場所でも伝播は要らないが電波は欲しい、だからと云って電柱は要らない、そう電柱とそれを繋ぐ電線が作る圧迫感が嫌いなのかも知れない。

伝播しない中尺パターでもひっかかりそうだ、埋没してほしい。

2013年4月15日月曜日

千夜一夜

先夜、久方にF1グランプリ決勝なるものを、読破って言葉に準えて書くと観破してみた。某国GPらしい観客群の所作は無視しつつ、カワイちゃんの解説を煩わしく感じながら思ったのは、今のF1はエンジンでも空力でもなくてタイア戦術が自ずと上位チームの帰結をあんなに悲惨に左右するのか、はたまた昔からタイア戦術、ピットイン戦術に長けてナイスな解説の今宮さんは今何処ってことだった。地上波からBSへ配置転換される頃に、地上波では元F1パイロット等々で解説、BSでは今宮さんって棲み分けた時代もあったのではと記憶している。ま、全米オープンに負けてON AIR無くなったルマン24時間よりはあるだけでましなのか、FIAとの契約が雁字搦めなのかは定かではないけれど、放送休止は出来ないものの片隅でのひっそり感は否めなかった。


そんな観破も実の処は伏線でしかなくて、MASTERS観戦が主題だった、これも久々にじっくり鑑賞してみた。トッププレイヤー達の白黒赤、オレンジもピンクもあるんだったかのヘッドの色彩がタイア戦術ほどには決め手にはならない、ある意味では極めてプリミティブな知、気、体、帯同力に依っていてF1はしたことがないけれどゴルフなら少しは齧っているって同相感も相まってそれなりに楽しめた。
ウィナーのA.スコットには素直になれるが、左胸のマークや帯同さんには好感をもてない。藤田選手の予選落ちは至極残念だったけど、一番がいりゃベベもあるわけで二日目の結果は潔くてよかったんじゃないかと思っている。

ワタシなどから見るとまだまだ若い藤田選手のあの二日間をワタシ的に喩えると、「老眼鏡のヒンジのねじが緩んだ。それを時計用の小さなドライバーで直そうと思った。ヒンジのねじが小さ過ぎるので老眼鏡を探した」ってジレンマだったんじゃないかと、ふと感じた。

 
*先週に出張に出た、複線ではなく単線のローカル電車の駅にこんなものどもが佇んでいた。