絶筆、遺作となった作品の出版を心待ちにしている作家がいる、R.G. Wingfield。
フロスト警部が下品で野卑た行動でどたばたしながらも、実は洞察力も
被害者や加害者への思い遣りも随分高くて泣けるシリーズだった。
本国、英国ではTVシリーズになっていて本邦でもケーブルTVなどで
放映があるらしいが、観る気にはならないほどに活字の方がきっと
リアルでメランコリックでもありヴィヴィッドでもありだと思っている。
翻訳での出版はどうもまだまだ先だろう、なので久々に原書に取り組んで
みようかなと思っている。
絶筆つながりでもないが、この作家さんもウィングフィールドと同じ年に
亡くなられた。
「テロパラ・・」以来の愛読者なのだが、何としてももったいないなぁと
今も感じている。ちょっとはみ出ている所はフロスト警部と何だか
共通項があるような主人公の設定だけど、哀愁を感じるのは弱って
いるのかな、オレ的な気がしないでもない。


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