2010年12月16日木曜日

Q.E.D.

天気予報はものの見事にBingoしなかった、火曜の決戦の日には。




随分な降水確率でがっかりだったのだが、前夜にはもしかするとに
変わった。当日に何だかなぁで目覚めたのは午前4時過ぎだった、
ベランダに出てみるとその頃の街は小雨に煙っていた、やっぱり。


何時ものコースへの道中にワイパーの作動音は稀に聞こえるだけ、
おまけにハイブリッドはエンジン音さえ控えめだった。それも、毎度の
高速道路の停滞を横目に見るべく迂回しての一般道が初めスイスイ
だったのだが、ルート選びのカーナビの所為なのかみんながスタート
時間に遅れそうだったのか、停滞ではアイドリング音はなかった。


コーヒータイムこそ取れなかったがセーフで、さぁゴルフだの頃には
薄曇の空からはちらちらと日差しが差し込み、ハーフのハーフ頃には
青空だって広がって来た。


じゃんけんオナーを暫くキープ出来たほどの落ち着いたプレーが、
壊れたのは一番短いショートホールだった。8番アイアンで打った
ショットはジャストショート、パターかウェッジで悩んだアプローチを
当日初めてのランニングを選んだ。それまではパーオンしなくても
サンドで三度ほどぴったりのピッチで事無きを得ていたのに、だ。


脱力感ありありのドライバーでのティーショットはずっとフェアウェイを
キープしていたのに、アプローチミスにお約束の3パットまで付いて
来たトリプルからの挽回を期すと力むんだ。
そんなことは当の昔から知っていたのにやってしまった。あのフェア
ウェイバンカーを超えればご褒美あるもんね、最長ミドルは飛ばさないと
セカンドが厳しいからねと、ありったけの力みで振っている体を馬鹿に
している頭はあるにはあるが、もうどうにも止まらなかった。


直近のラウンドは四ヶ月ぶりだった、謙虚だったが後半のハーフは
土砂降りでレインウェアの出番とバイザーからキャップへの交代と
頻繁な手袋の交換で忙し過ぎてパニくったのを覚えている。




それからたった二週間後のこの日は、望外の好天と暖かさの中で
出来たことはほんの少ししかなかった、トータルでは。
午後は当然リセットしてと思い描いてのランチが功を奏したのか、
ショットでのBingoが顔を出しナイスドライブを繋いでイージーバーディを
単なるチャンスって言葉に昇華させてしまってからは、また午前の悪い
力みが頭を擡げて来た、しっかりと。


そして、これが現実のレベルだと分かった。ラウンド間隔を詰めようが、
好天に恵まれようが、今のワタシに出来るゴルフはこんなもんなんだ。


Quod Erat Demonstrandum、斯くの如く示された。

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